おるどんこんが書きたいコトを書きっぱなし

おるどんこんが書きたいことを書くためのブログ。 基本的に「知らんけど~」が文末に見えないように書かれている。

足利の山火事を見て思うこと

栃木県足利市の山火事。

本日2021年2月27日もまだ消火できず避難する

人も大勢居る。

安全や安心が早く戻ることを祈るばかりです。

 

山火事について知らなかったことだが日本では、

ここ数年での年平均で1200件ほどの山火事が

あるらしい。

 

林野庁のHP、日本では山火事はどの位発生

しているの?

 

規模の大小はあるが日に2件以上は日本のどこかで

山火事があるということである。

足利の山火事の後、青梅、群馬、茨城の山火事が

報道された。

山火事の例年の発生件数を考えたら、特段続い

て起きているというのではないのかもしれない。

 

さて、足利の山火事については火気厳禁の山

らしいが、たばこを吸っている人を見かけた

との話もある。

自分の体験でも、たき火禁止、禁煙である国立

公園内でおじさんカメラマンがたばこ吸ってる

なんてことを見かけたことがある。

山でたばこ吸っている人は少ないとはいえ、

0では無いだろう。

今回の山火事の原因がタバコの不始末である

という発表は無いので、原因については分からない。

 

ここ数年の山火事の原因について林野庁のHPでは、

発生した林野火災のうち原因が明らかなものに

ついてみれば、「たき火」が30.2%で最も多く、

次いで「火入れ」、「放火(疑い含む)」、「たばこ」

となっています。

我が国の林野火災は、その多くが人間の不注意などに

よるものとなっています。

一方、『落雷など自然現象によるものは稀です。』

とされていました。

 

 

ハインリッヒの法則というのがあって、

経験上納得できる法則の一つだと考えられている。

『1つの重大事故の背後には

 29の軽微な事故があり、その背景には

 300のさらに小さなミスや異常

 (ヒヤリ・ハット)が存在する』

というもの。

 

乾燥していない時期なら、たき火から飛んだ

火の粉は火災につながらなかったかもしれない。

乾燥して風が強いときならば同じことが起きた

ときに、山火事まで発展するかもしれない。

山に入る人の行動で、結果として山火事には

ならなかっただけで、山火事につながりそうな

行動が今までにもたくさんあったのだと思う。

 

足利市の山火事は今日で1週間続いていて、

その様子も連日報道される。

ヘリから撮影された山が燃え広がる様子を映像で

見ていて、ボンヤリとコロナと同じようだなと

思ってしまった。

たまたま今まではコロナに感染しなかったけど、

コロナに感染するリスクの高い行動をとってい

たかもしれない。

それは、たまたま感染につながらなかっただけ。

今回の山火事はコロナがなかなかおさまらない

状況を見ているように感じている。

 

余談になるかもしれないが、結果オーライは

好きではない。

結果オーライだからイイジャンは、

さらに好きではない。

イイジャンをへらへらした顔でいう行為は、

さらにさらに好きになれない。

この感覚って、あまり理解されない感覚

なのでしょうかね?

結果オーライって、会話中に意図していないところで

ダジャレを言ってしまった時くらい、

顔が赤くなってしまうことだと思っている。

自分が結果オーライを出したときには、

たまたまなんです、ホントたまたまです。

と強く弁解します。